お客様のメリット
- 既存の空調機を活かし、空気式放射空調を実現。放射と対流の両方で室内を空調します。
- 既存の天井面に設置可能な薄型ダクトを採用、上半分が段ボール製(エコ素材)で軽量。
- 放射面(アルミ素材)の特殊凹凸形状により、照明の光をダクト下方へ反射し明るさアップ。
技術の特徴
既存の天井吹き出し空調を、放射空調へ容易に変更が可能であり、リニューアルにも適用し易い放射空調システムです。更に、放射面に特殊形状の凹凸加工を施し、照明光を効率よく拡散させることができるので、明るさ感が向上します。エアスィングファンとの併用で、気流感を得ることもできます。
放射空調方式に容易に変更可能
- ・ 厚さわずか100㎜以下の薄型ダクトを採用し、既存の天井面に設置しても空間の広さを損ないません。
- ・ 既存空調機から空調空気をダクトの中に送風し、放射と対流により空調を行う「空気式放射空調」なので、水式放射空調より工事費が安価です。
- ・ 放射空調効果により、高さ方向の温度分布が小さくなり、空調設定温度を1~2℃程度緩和でき、快適性と省エネ性が向上します。
- ・ 気流感が欲しい場合は、天井面にファンを追加で設置することにより、ダクトから出た空調空気を下方へ吹き下ろすことも可能です。
薄型ダクトに様々な技術を導入
- ・ ダクト内部に潜熱蓄熱シート(PCM)が敷かれており、放射パネル表面温度の安定化と結露防止を実現しています。
- ・ ダクトの上半分は、断熱材の役割も担う不燃段ボールで構成しています。段ボールはエコ素材として近年注目されています。
- ・ 放射面には特殊な凹凸加工が施しており、放射面の眩しさを緩和させるとともに、照明の光を下方向へ反射させ、光を拡散させて机上面照度の向上に貢献します。
T-Green Radiant Ductシステム構成図
T-Green Radiant Ductの断面構成(関西支店の例)
実績・事例
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関西支店への導入例
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横浜支店への導入例