木質バイオマスを原料としたプラスチック化

木質バイオマスを原料としたプラスチック化 建設廃棄物の再利用による環境貢献

技術開発の狙い

  • 廃木材を有価資源化し、国内バイオマスの利用率向上に貢献する。
  • 廃木材のプラスチック化のみならず、塗料や接着剤化を進め、木質資源の高度化を図る。

技術の特徴

①コンセプト

木質資源の利活用

主 材 建設材料(例、CLT,コンクリート成型用ベニア板・合板) 廃 棄 有価物  ・プラスチック ・塗料 ・接着剤 定材 (未利用) バイオマスの高付加価値利用

②技術開発

木 粉 高機能溶媒による抽出・精製 化学装飾 プラスチック
  • 木質廃棄物の高機能溶媒を用いた可溶化技術

    木質廃棄物の高機能溶媒を用いた可溶化技術

  • 熱と圧力を加えると柔らかくなる性質(熱可塑性)を有する事により加工が容易

    熱と圧力を加えると柔らかくなる性質
    (熱可塑性)を有する事により加工が容易